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保育士資格を受験したきっかけは、小さい頃からずっと保育士になりたかったからです。
通っていた高校が大学の付属校で、そのまま付属の大学に進学し、保育士も幼稚園教諭の免許も取れない大学だったため、ユーキャンと独学で取得しました。
苦労した科目は、小児栄養と実技です。
栄養はカタカナが多く、何歳にどの栄養素がどのくらい必要か、また加熱するとどう変わるなど、化学のようでした。
実技は音楽、絵画、お話しから2つ選ぶ形式で、私は音楽とお話を選びました。
音楽は指定された曲を引きながら歌う事で、1年間ピアノ教室に通ってその曲だけを練習しました。
指定曲は「トンボのめがね」で、ピアノ未経験の私にはとても難しかったです。
ギターを持ってきている人もいたので、ピアノ以外の楽器でもOKなのかもしれません。
お話は、好きな題材を選んで時間内に披露するというものでした。
私は、「おおかみとしちひきのこやぎ」にし、原稿を作って練習しました。
おおかみの声色とこやぎ、御母さんヤギの声色を工夫し、手ぶりや身振りも加えました。
ただ、子供たちの想像力の為にあまり声色は使わないほうが良いという先生もいらっしゃったので、その点が心配でしたが、当日は高得点でした。
保育士資格を取得して良かった事は、とにかく勉強すること自体が楽しかった事!
ずっと保育士になりたくて、大学在学中は資格取得前から保育園でアルバイトをしていました。
ただ子供たちがかわいい、一緒に遊んで楽しいというだけでなく、自分の保育に根拠というか裏付け、自信が持てるようになった事が一番嬉しかった事です。
また、保育に関する法律や制度も学べるので、保護者の方へのアドバイスなども可能になりました。
学校の勉強自体は大嫌いでしたが、保育士の資格試験の勉強は本当に楽しかったです。
これから受験を考えられている方へアドバイスをすると、当時働いていた保育園の先生や、大学(教育学部)の先生方に、自分が何の為に教職に就きたいのかを考えなさいと常に言われていました。
高校、大学で興味のない科目を、あまり勉強せずにギリギリの点数で単位だけ取得するというような経験は誰にでもあると思います。
しかし、保育でも教育でも子供の将来がかかっている大事な仕事です。
合格したという事実だけで、大切な子供たちと関わるというのは怖い事です。
きっと保育士を目指している人は子供が好きだと思います。
子供たちの為にも数年掛けるつもりでしっかり知識をつけ、よい先生になってください。
2015年版 U-CANの保育士 これだけ! 一問一答&要点まとめ (ユーキャンの資格試験シリーズ)
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