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図書館司書を受験したきっかけは、図書館について、「もっとこうなったらいいのに」と思うことがあり、仕事に携わり、より良い図書館を作っていくことを仕事にできればいいなと思い受講、受験しました。
この図書館司書取得には、毎年夏の時期に全国数箇所の大学にて講座を催しており、約2ヶ月間、週5日通って受講しなければなりません。
その受講を受けるにも大学ごとで小論文などを課しており、それに合格しなければ受講することができません。
受講してみてわかりましたが、2ヶ月間ほぼ朝から夕方までみっちり授業を受けるので、生半可な気持ちで受講すると途中で辞退することが生じるので、受講前にしっかりとした気持ちで受けるつもりなのかをしっかりと見極めている感じがしました。
授業科目は13科目ありすべての授業にしっかり出席し、各授業の最後に試験を受けます
各科目の試験の成績が、1科目でも不合格のものがあれば、図書館司書の資格は取れません。
その場合は不合格だった授業科目をまた翌年に受講し試験を受けて合格しなければならなくなります。
そのため、毎回の授業が気を抜けない状態で短期間のうちに覚えたり身につけたりしなければならないことが多くあり、家に帰ってからも勉強をする日々でした。
2ヶ月みっちりなので、仕事をしている場合はやめて通学しなければならない点が、この資格を取るのを踏み切るのに躊躇してしまう点かもしれません。
これから受験される方へアドバイスをすると、合格してもその後の就職については斡旋してくれたり紹介してくれたりということは全くありません。
求人は自分自身でいろいろ探す必要があります。
図書館司書といっても働く先には、一般の公共図書館のほかに、小中高などの学校図書館、大学図書館があり、それぞれによって専門的に必要になる知識も異なってきます。
受講をする前にある程度自分自身でも調べて、どの図書館で働きたいのかということを考えておいたほうがいいと思います。
講座には選択科目があるので、それによって選んでおいたほうが良い科目が異なってきます。
しかし図書館の委託制度などが各地域で多く行われているので、派遣社員として働くことは難しくないと思います。
講座の出席者には、正職員ではないが図書館で実際に働いていた方も多くいたので、実際の話なども聞け、授業だけでは得られないような現実も知ることができ、よかったです。
実践型レファレンス・サービス入門 (JLA図書館実践シリーズ (1))
授業だけでは理解がしにくい「レファレンスサービス」の授業の参考にして勉強しました。
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