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校正技能検定を受験したきっかけは、結婚後、専業主婦となり、家事と育児に専念してきましたが、子供が小学校に通うようになって、少し手が離れてきたこともあり、何か仕事がしたいと思いました。
子供が学校から帰ってきたときには家に居て「お帰り!」と言いたかったので、在宅の仕事を探しました。
以前印刷関係の仕事に長い間就いていたので、その経験を活かせるのではないかと思い、校正の通信講座を受講しました。
一言で「校正」と言っても、印刷の知識から校正の知識までかなり幅が広く、特に校正記号を覚えるのに苦労しました。
また、家事の合間の勉強でしたので、なかなかまとまった時間が取れず、決められた提出日までに答案を提出するのにも苦労しました。
校正は、コツコツとした集中力を要する仕事ですが、子供が学校から帰ってくると、何かと話しかけられたりして作業が進まず、イライラすることも度々でしたので、小間切れではありましたが、一人でいられる昼間の時間を勉強に当てるように工夫しました。
これから受験される方へアドバイスとしては、校正者の仕事は、新聞や雑誌、書籍などの原稿と校正紙を引き合わせて、誤字や脱字などがないかをチェックすることです。
資格がないとできない仕事ではありませんが、実力を判断する材料として有用な資格だと思います。
社外の校正者を募集する時の目安のひとつとしている出版社もあります。
校正は、出版関係の仕事の経験もなく独学で勉強しても、専門的なことが多くかなり難しいですから、日本エディタースクールや実務教育研究所などの講座を受講して技能を身につけるのが早道だと思います。
ちなみに、私が取得した「校正技能検定試験の初級」は、日本エディタースクールの講座を受講し、修了認定にパスすれば、修了と同時に「初級」が与えられます。
実は、初級取得で学校から就職のあっせんをして頂けると思っていたのですが、初級では難しい現実がありました。
ですが、実務未経験で入りにくい出版業界への足掛かりとしてアピールできるので、取得して良かったと思います。
校正記号の使い方―タテ組・ヨコ組・欧文組
わかりやすく解説されています
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