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インテリアコーディネーターを受験しようと思ったきっかけは、もともと住宅を見るのが好きだったのですが、新聞でインテリアコーディネーター講座開講のお知らせを見て興味をもったことがきっかけです。
仕事として極めれば専門職になりますし、仕事に就かない場合も日常生活に役立ちそうだと思い受験を決意しました。
勉強で苦労したところは一次試験は広く浅くといった感じで範囲が幅広く、インテリアコーディネーターと聞いてイメージする家具や小物などのインテリアだけではなく、建物の構造や骨組など日常にはなじみのないことも多く、最初は本だけで理解しなければならないことに苦労しました。
私はインテリアコーディネーターとして実際に活躍している先生にマンツーマンで勉強を教えていただいたので、先生が実際に担当した物件や写真等を拝見させていただいて、イメージを補完することで理解の助けとしました。
雑誌などでも良いので、イメージしつつ理解することが大切だと思います。
また二次試験は論文とパースなど図面を描く試験でしたが、図面を描くこと自体に全く経験がなく、図面を書く際の細かいルール、家具や空間のサイズなど覚えることが多かったです。
また経験の無さからゾーニングを短時間で決めることが難しく、試験の時間内ですべてを仕上げられるようになるまで大変苦労しました。
論文に関しては、一次試験の知識で対応できましたので、論文を書く際の基本的なルールのみ抑えていれば大丈夫だと思います。
取得してよかったことは、自宅をリフォームしたのですが、その際に壁紙や床の素材や色を決めるのに知識が役に立ちました。
またインテリアに関するワークショップなどにも積極的に出かけるようになり、行動範囲や交友関係が広がりました。
勉強の内容としては、インテリアというよりも建物に興味のある方のほうが向いているのかもしれません。
勉強方法としては、範囲が幅広いので、毎日数分でも良いのでこつこつ頑張るのが一番ですが、テーブルだったりドアだったり日常生活にあるものが試験に出ますので、家の中を改めて見回すのも勉強になります。
私の場合はメジャーを持ち歩いて、いろんな家具を測りました。
本で見るだけより記憶に残った気がします。
試験に必要な図面の描き方の基本は、この本を読めばほぼ理解できると思います。
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