資格の合格体験記は、国家資格、民間資格、各種検定など様々な資格、検定などの試験に合格した方がその体験談を投稿する、合格体験記情報サイトです。各資格の合格率や難易度、勉強法や勉強時間なども体験談に基いて掲載しています。あなたの取りたい資格が必ず見つかります。
サイト内の記事を検索
ITパスポートを受験しようと思ったきっかけは、当時勤務していた会社ではまだ社内のコンピュータネットワークがなく、いくつかの古いパソコンが個別に使われている状況でした。
そのため、パソコンの新規購入とともに、社内LAN環境を構築することになり、私がその導入担当者となりました。
私個人では、エクセル、ワードとインターネット程度は利用していましたが、LANについてはまったく利用したことがなく、その辺の知識がまったくありませんでした。
導入を提案してきている営業担当者との何度かの打ち合わせでは、提案されている内容が理解できないことが多く、担当者として非常に不安でした。
幸いLAN導入時期まで数ヶ月の時間があったため、営業担当者と打ち合わせできる程度の知識を身につけようと、独学でコンピュータやネットワークの勉強を始めました。
勉強を始めたところ、専門書が多すぎて、何をどれくらい勉強すればいいのかわかりませんでした。
たまたま、「初級システムアドミニストレータ」のテキストを見つけ、内容がコンピュータを管理する側の資格であったため、勉強するテキストをこの1冊に絞ることに決めました。
1ヶ月位でテキストを終えましたが、どれだけ身についたがわからないため、どうせならと試験を受けることにしました。
試験日まではテスト問題をできるだけ解くことを考え、数冊の問題集を解いていきました。
勉強のおかげで以前よりもコンピュータやネットワークについて深い理解が得られたため、営業担当者との打ち合わせはスムーズに進みました。
また、導入後の社内での運用についても自信が持てるようになりました。
試験については、資格所得が目的ではなく、自分の理解度の見極めであったため、気楽に受験しましたが、幸いにも1度で合格することができました。
目的が資格取得ではなかったので、集中して勉強できたのだと思います。
資格取得を目的とするより、別の目的を持ったほうが集中して勉強できるのではないかと思います。
資格そのものが目的の場合が多いのかもかもしれませんが、興味を持ったことの理解度や到達度を見極めるための勉強と考えれば、試験というプレッシャーも少なく、また実際の仕事や生活に役立つのではないでしょうか。
このように考えれば、飽きずに集中して勉強できると思います。
「情報処理用語辞典」が役立ちました。いつでも、わからない用語があれば調べるようにしていたため、知識が非常に広がりました。
スポンサーリンク
投稿数の多い順にランキング!