資格の合格体験記は、国家資格、民間資格、各種検定など様々な資格、検定などの試験に合格した方がその体験談を投稿する、合格体験記情報サイトです。各資格の合格率や難易度、勉強法や勉強時間なども体験談に基いて掲載しています。あなたの取りたい資格が必ず見つかります。
サイト内の記事を検索
私が基本情報技術者試験を受験しようと思ったきっかけは今後就職試験に際して国家資格である基本情報技術者に合格していることが受験資格の一つだという企業が多数あったからです。
受験資格ではないものの,就職後には合格が必須であるという企業も数多くありました。
また,IT系の企業でなくとも現代社会では最低限のITの知識が必要だという学校の指導方針もあり,基本情報技術者試験は受験必須の資格でもありました。
基本情報技術者試験は,80問四者択一式の午前問題と読解能力の必要な午後問題があります。
試験内容はIT関連のテクノロジ系だけでなく,ストラテジ系やマネジメント系などといったコンピュータとは関わりのない内容も含まれ,非常に多岐にわたる試験勉強が求められます。
試験勉強ではまず試験の内容を教科書などで勉強し,その後過去問題を解いて分からなかった点や間違った点などを繰り返し復習しました。
午前問題は過去問題を繰り返しやっていくことで合格点はとれるようになったのですが,午後問題は読解に時間がかかってしまい中々合格点数をとれず非常に苦労しました。
しかしながら,過去問題を解いてその復習をしていくうちに,何となくではありますが出題の意図が分かるようになってきて,これまでと比べてスムーズに問題が解けるようになっていきました。
また学校の先生に教わった午後問題のSQLの解き方は,ほとんどの場合で通用するもので,より正確に問題を解けるようになったと思います。
まず午前問題は,ほとんど過去問題からの流用(ほぼ同じ問題や多少の変化がある程度)です。
新問題の出題もありますが,まずは過去問題を数年分遡って解いてみて分からなかった部分を一つ一つつぶしていきましょう。
過去問題は数年分にわたってIPAの公式サイトにありますので,どんどん活用しましょう。
午後問題については,問8の擬似言語と問9~13のプログラム言語は配点が20点と大きいので繰り返し解いてある程度慣れておきましょう。
午後問題の鬼門は「時間配分」です。
どうしても解けない問題に固執せずに,次の問題を解くなどして時間配分には十分注意してください。
また昨年から問1にセキュリティ関連の問題が必須で出題されるようになっています。
午前問題でもセキュリティ分野は出題されますので,この分野は絶対に落とさないよう完璧にしておきましょう。
データベースとSQLはパターンがあるので見極められるようになると解きやすくなります。
【参考URL】https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html
※基本情報技術者試験をはじめとする情報処理技術者試験を実施しているIPAのサイトです。このページでは過去問題のリンクが貼ってあります。
【参考URL】http://www.fe-siken.com/
※過去問題の解説が丁寧に載っています。午前問題の勉強をスムーズにやるのに最適です。
【参考書籍】2014秋 徹底解説基本情報技術者本試験問題 (本試験問題シリーズ)
※過去3期分にわたって解説を細かく細かくしている書籍です。
スポンサーリンク
投稿数の多い順にランキング!