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自分自身が過去にうつ病になった経験があったことや、ここ最近のメンタル不調による休職の多さからメンタルについて勉強しようと決心しました
元々、社会保険労務士という労務管理の専門家としての資格を持っていました。
企業の労務管理を行う上でより詳しい知識や対策方法について身につけたかったので、受験を決意しました。
実際に勉強を始めてみると、特に脳から分泌される物質名は覚えにくかったり、「交感神経」「副交感神経」など以前から耳にすることがあった言葉も、その働きについて知らないことも多く、専門的な知識がなかなか頭には入ってこなくて苦労しました。
しかし、幸いなことに受験した当時は電車通勤だったと言うこともあり、通勤の行き帰りの電車の中や職場の休憩時間などを有効的に利用して勉強しました。
また参考になるかはわかりませんが、僕の場合には実際に自分がストレスを感じたときのことを思い出しながらテキストを読み返しました。
その方がイメージが湧いてきて、記憶に残った気がします。
また、実際に試験を受けてみて感じたのは、国家資格ほどの莫大な勉強量は必要ないと思いますが、かといって全く勉強せずに受かるということは難しいと思います。
逆に言うと、しっかりと勉強していけば僕と同じⅡ種であれば、かなりの率で合格できると思います。(Ⅰ種については、難易度が大幅に上がるようです。)
また、こういう試験勉強は継続するためにモチベーションの維持が重要だと思いますが、この試験については「合格する・しない」は別として、この勉強で得られた知識が日常生活や仕事にも当てはめることができるものが多かったので、モチベーションの維持は比較的しやすかったと思います。
もちろん合格を目指すことが大切だと思いますが、ストレスによる脳の仕組みや消化器系などに与える影響などについて学ぶことは、仮に仕事で使わなくても自分自身のメンタルを整えるための知識としても役立ちますし、勉強したかいがあったと思います。
Ⅰ種、Ⅱ種、Ⅲ種とランクはありますので、もちろんⅢ種から段階を経て試験を受けていかれるのも悪くはないかと思いますが、Ⅲ種を飛ばしてⅡ種からでもいいと思います。
実際に僕はメンタルヘルスマネジメントⅡ種検定から受け始めました。
公式テキストと問題集
のみを何度も繰り返し読み返しながら勉強しました。
公式テキスト以外にも様々なものが世に出ていますが、僕個人の見解としては公式テキストだけでも十分合格は目指せると思います。
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