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図書司書の資格を取得するために、大学の通信講座を利用しました。
当時、日中は仕事がありましたので、通信講座という形を選びました。
通信講座に申し込み、大学から教材を受け取って主に自宅で勉強といった形です。
その講座内容は、10科目以上あり、それぞれ1科目ごとにレポートを書いてその後大学で試験を受けるという流れで、レポートも試験もそれぞれ合格しなければ資格を得ることができません。
それを、1年間の間にすべての科目を合格しなければいけないのですから、大変でした。
また、そのうち2科目は土日を使ってそれぞれ4日間、朝から夕方まで大学で授業を受けなければなりません。
その2科目ももちろん、別にレポートと試験があります。
レポートと試験はそれぞれ自分のペースで受けることができるのですが、万が一、不合格となっていれば再度受験もしくはレポート提出しなければなりませんので、1ヶ月に1科目のペースでやっていたのではとても間に合いません。
もし、1年間ですべての科目が合格しなければ、延長が許されていたのですが、追加金を払わなければなりませんでした。
不合格になり、再度受け直した科目もありましたが、なんとかギリギリ1年間ですべての科目に合格し、無事に図書館司書の資格を得ることが出来ました。
図書館司書で学ぶことは様々で、図書館のことについてはもちろんのこと、情報に関することや児童に関することなども学びました。
その中でも大変だったのが、図書館に関する科目で独自に地元の図書館に行き、図書館のスタッフの方に実際にインタビューすることです。
インタビューの質問は自分で考えなければならず、それよりも忙しそうにしているスタッフの方にインタビューすることが困りました。
なんとかインタビューの予約をとり、図書館のスタッフの方にインタビューすることができました。
インタビューに答えてくださったスタッフの方は、とても協力的に親切に答えてくださり、激励の言葉までいただきました。
図書館司書の資格取得のための1年間、大変でしたが充実した1年間でもありました。
今後は、図書館で勤務して学んだことを発揮していきたいと思っています。
図書館司書の勉強は、合格しなければならない科目がたくさんあり、最初の時点でとても無理だと思ってしまいがちです。
しかし、教科書をよく読み理解すれば、必ず合格しますし、人によっては半年ですべての科目を合格した人もいます。
また受講していた人の中には、子供がいて仕事も家事もしているお母さんもいました。
やる気さえあれば、どんな人でも必ず合格できると思います。
図書館職員採用試験 対策問題集 司書もん【第1巻】
初心者でも理解しやすいです。
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