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簿記3級に比べてより専門的になり会社の経営管理の役に立てる簿記2級。会社の外部とのお金のやりとりを記録・計算したり、会社内部のお金の流通など企業にとってはかなり重要なポジションになります。
そういう経理業務が好きな方にはピッタリの資格だといえます。又、将来税理士や公認会計士を目指す人にもおすすめです。
ほとんどの業種がお金に関わる仕事ですので、経理関係のお仕事への転職、就職率もグッとあがり、企業からの期待もあがるでしょう。
大学の推薦入学にも有利になることがあります。
過去の合格率を見ると平均約25%。4人に1人が合格ですが、簿記1級になると合格率10%まで下がるので2級まではなんとか頑張って取りたいものですね。
受験資格:制限なし
受験料:4,630円(税込)
受験地:商工会議所
試験日時:年3回(2月、6月、11月)
出題範囲は大まかに下記に分けられます。
商業簿記
工業簿記
合格基準は試験全体の70%以上をとれば合格です。
現在の仕事が税務事務で、顧客の記帳代行もしていましたので、必要に駆られて取得しました。
最初についた仕事も営業事務で、売掛・買掛や諸掛の概念を知る為に、3級取得が必須条件だったことから、もともと簿記に縁はありました。
独学でと決意したのは経済的な事情が一番大きなところです。問題集を数冊買って合格できるなら、それに越したことはないと思いました。
(にっきーさん/38歳/大阪府)
受験のきっかけは次の仕事で経理の仕事を目指していたためでした。
結婚をきっかけに会社を退職し、その会社でも経理の仕事に興味があり、独学で簿記3級を取得してアピールしました。
しかし、「簿記2級くらいを取らないと異動を考えられない」と言われていたので、簿記2級の取得には前々から興味がありました。
(にこちゃんさん/31歳/宮城県)
暗記物が得意な受験生であれば,勘定科目をどう使っていくはさておき暗記することそれ自体は苦ではないが,暗記物が苦手な受験生には受検を決意するうえでここが最初の難関となる。簿記の学習においては,勘定科目を覚えていることが「基本知識の理解・定着」の前提であり,暗記物が苦手な受験生としては,ここに工夫をこらすことが必要となる。
(まささん/22歳/埼玉県)
工業簿記と会計2つに合格しなければ本当に合格したことにならず、どちらかが合格点どちらかが点数たりずということもあり3回目でやっととれました。
ひかっけ問題もあり、わかってるにもかかわらず緊張して間違えてしまったり、時間が足りず見直しができなかったりしました。
(churaさん/16歳/愛知県)
学歴は?「四大卒(文系)」
何回目の受験?「2回目」
勉強方法は?「独学」
1日の勉強時間は?「30分以下」
勉強期間は?「半年~1年位」
ラストの20日間ほどは毎日、実際に時間を計って過去問と模擬試験問題を解くことだけに集中し、時間配分を感覚的に叩き込みました。(にっきーさん/38歳/大阪府)
学歴は?「大学院卒(文系)」
何回目の受験?「一発合格!」
勉強方法は?「学校の授業で勉強した」
1日の勉強時間は?「1時間~2時間」
勉強期間は?「1ヶ月~3ヶ月位」
まったく同じ問題は出ないというイメージのまま反復して過去問を解いていたため,苦になってくる瞬間がある。そこで,自分が間違えやすい設問に限定して何度も解くという方法で過去問の分析を積んでいった。(まささん/22歳/埼玉県)
簿記の場合は仕訳の暗記でモチベーションがそがれることが多いように思います。
参考書を最初のページから順番にやることも大事かもしれませんが、いくつかの参考書や問題集を往復し、ある程度進んだところで過去問の学習済みの部分を解き、気分を一新することでモチベーションを保つのはいかがでしょうか。
職場の実際の経済活動を当てはめてみるなど、できるだけ簿記を「興味深く面白いもの」としてとらえるのも必要です。
(にっきーさん/38歳/大阪府)
独学で勉強する場合,簿記の勉強には私はとっつきにくさがあると思うので,「文字」だけの教材よりは「イラスト・図」が用いられていて視覚的にイメージできる教材を利用されるのがよいかと思います。
全ての受験生の方には,ぜひ「なんで?」「どうして?」と「常に考える勉強」をして基本知識の理解・定着」を図る受験勉強をしてもらえたらと思います。
(まささん/22歳/埼玉県)
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