資格の合格体験記は、国家資格、民間資格、各種検定など様々な資格、検定などの試験に合格した方がその体験談を投稿する、合格体験記情報サイトです。各資格の合格率や難易度、勉強法や勉強時間なども体験談に基いて掲載しています。あなたの取りたい資格が必ず見つかります。
サイト内の記事を検索
もともといろいろな資格に興味があり過去には実用漢字技能検定・英語検定・数学検定などを取得していましたが、大学に入り就職を意識すると”TOEIC”というワードをたびたび耳にするようになりました。
就職の際のアドバンテージを今のうちに作るため受けてみようと思ったのが受験のきっかけです。
大学受験の際に英語は特に頑張ったため、リーディングには自信があり1回目は勉強することなく受験をすると、500点という結果に終わりかなり落ち込みました(6月)。
これは大学入試センター試験と同じように、問題にかなりの”クセ”があるためだとすぐにわかりました。
語彙力もそこそこあり、難なく読み進めていたのに気づくと時間がなくなっており、普通に解いていたら時間がないのです。
突き詰めればこの『解答時間の短縮』がTOEICを受ける際の一番大きな課題だと思います。
実際に試験開始前の説明にも「空白ではなく何かしらマークしておくことをお勧めします」のようなことが言われるため、たいていの人が解ききれないことを想定しているように思われます。
もちろん今でも私は最後まで解ききれないこともあります。
解答時間短縮を目標に1ヵ月勉強し続けました。
本番の形式を意識して解くときは時間を計り1回分を解ききっていました。
迎えた8月、結局時間内に解ききることはできず挑んだ2回目。
やはり本番でも最後までできず…。
結果は前回より上昇したものの610点。
今回はかなりリスニングに助けられました。
というのは、机に向かって勉強する時間がなかなかとれないため通学時間を利用してウォークマンに入れたリスニング音源を流し聴き、結果伸び幅はこちらのほうが上になってしまいました。
そして、同様の勉強を続け11月、三度目の正直で挑みついに最後まで解ききり700点の壁を超えました。
4カ月の勉強期間に見合った数字かどうかはわかりませんが、受験生の頃から言われ続けた「実力は3カ月後についてくる」というのは本当なんだなあと思わされました。
勉強方法については、 1日に長く勉強するよりも、毎日短くてもいいから続けることが大切だと思います。
スポーツにも言えることですが、1日おいてしまうだけでも勘は鈍ります。
そして、本番での解答時間を意識するために単元別の問題をこなすのではなく、同様の形式の問題を1回分ずつ解くことをお勧めします。
何回か繰り返すうちにきっと苦手なパートが浮き彫りになってきます。
その対策をするときに単元別の問題集は活躍すると思います。
TOEIC 新公式問題集
現在vol.6まで出版されていますが、とにかく1回分を解いて時間配分の意識を芽生えさせることが大事だと思います。
スポンサーリンク
投稿数の多い順にランキング!