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二級建築士の資格試験を受験するのと同時に、学校から木造建築士の受験も勧められました。
二級建築士で十分だとは思ったのですが、取れる資格は取ってしまおうと思い、受験することにしました。
二級建築士同様、試験は学科試験と設計製図試験の2回あり、学科試験をパスしたら、設計製図試験に受験できます。
学科試験は、二級建築士の内容に加えて、木造や木材に関する知識が問われました。
木造建築士の学科試験で苦労したのは、建築構造・建築施工の科目では、木に関する問題が多く、二級建築士の勉強だけではカバーできず、新たに覚えることが多いところで苦労しました。
この試験も合格基準は二級建築士と同じで、それぞれの科目でだいたい13点、合計60点が必要です。
こちらも法規で満点を取る勢いで臨みました。
学科試験の後は、設計製図試験です。
今回苦労したのは、二級建築士ではやらなかった基礎伏図と二級建築士では部分詳細図となった矩計図でした。
基礎伏図は今までもほとんど書いたことがなく、書き方に困りました。
何度かやっているうちにやりやすい順序などを覚えることで克服しました。
そして、矩計図ですが、部分詳細図では、矩計図で書く一部分だけだったので、矩計図として、全部を書くには、うろ覚えで覚えるのに苦労しました。
時間内に完成させる点では、木造建築士はエスキスが必要なく、はじめから決まったプランなので、時間には余裕がありました。
木造建築士はプランがない代わりに、確実にミスを減らす必要があり、相対的に合格が決まる分、見た目の綺麗さも追求したため、その点は苦労しました。
学科試験は、過去問を解くだけでも十分知識として使えます。
あとはやはり、法令集をいかに活用して、法規で点を稼ぐかがポイントです。
設計製図試験は、時間内に完璧な図面を書き上げるのが重要です。
2階床伏図兼1階小屋伏図で大スパンとならないように柱を設置する箇所を工夫することも重要です。
不要に大きな木材を使用する設計にすると、相対的にみて、大きな木材を使わないプランに劣るからです。
図面の中ではそこを気を付けて、後は綺麗な図面を書き上げれば大丈夫だと思います。
二級建築士よりもずっと受かりやすい資格試験なので頑張れば合格できます!がんばってください!
ポイントを絞って必要な部分だけ取り入れていけばいけます!がんばってください!
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