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精神保健福祉士は、介護福祉士、社会福祉士と合わせた日本の国家資格であり、通称3福祉士といわれる内の一つです。
最初の受験は22歳の時です。
大学が社会福祉士と精神保健福祉士を受験できる学科であり、ダブル受験を目指しました。
しかし、2つも受験するキャパシティーは持ち合わせておらず社会福祉士の受験にシフトを置いて、精神保健福祉士はあわよくば、という思いで受験勉強を行いました。
勉強時間も社会福祉士:精神保健福祉士=8:2、という内容でした。
結果は社会福祉士は合格しましたが、精神保健福祉士は予想通り不合格になりました。
そのまま就職して数年経ちましたが、仕事にも慣れてきた3年目に「もう一度受けなおしたい」という気持ちが出てきました。
懐かしい教科書を開いてみると、きれいに内容を忘れていました。
これは1からのやり直しだな、と感じながら再チャレンジすることを決めました。
勉強方法は、過去問題集を購入してひたすら過去問を解いて覚える方法です。
また、学生当時使用した模擬試験などを参考資料として使いました。
当時の過去問題集もありましたが、気持ちも一新するため改めて購入しました。
勉強期間は半年、勉強時間は1時間以内、2日に1回は必ずすることに決めて開始しました。
過去問題集は4年分行いました。
当時の記憶はほとんど残っておらず、正解率は3割程度のスタートでした。
回答を見ながら、関連する内容をノートに書き込み、繰り返し頭に詰め込む。
この流れの繰り返しでした。
5か月目に入ると、勉強時間を2時間に増やしてラストスパート。
試験前にはぎりぎり正解率が7割に届く程度になりました。
試験の合格率ギリギリだな、という範囲で試験を受けましたが結果合格しました。
正直手ごたえはなかったので喜びも大きかったです。
この資格は今の仕事に直接関係ありませんでしたが、ふと「受けてみよう」という思いが動機です。
仕事で必要だから、という動機で受ける方が多いと思いますが、何となく受けてみようという思いも一つの動機だと思いますので、受けようと思った時がチャンスです。
勉強方法は過去問題集をひたすら解いていくことが適しているのかなと思います。
繰り返すことである瞬間につながりますので、それまで継続的に行うことがポイントだと思います。
社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック2016(共通科目編)
わかりやすく解説されています。ひたすら過去問を解いて覚えることが大切です。
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