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毒物劇物取扱者は試薬や農薬といった毒物および劇物を取り扱う際に必要となる資格です。
この資格を取得しようと思ったきっかけは、仕事をするうえで毒物や劇物を扱う可能性が考えられたためです。
資格の有無は昇給等の際にも考慮されるものだと思いますので、取得してみようと思いました。
また、化学の知識が求められる資格であり、私は理系出身であることからも、勉強しやすい資格なのではないかと思ったことも、取得を目指したきっかけでした。
この資格では毒物劇物に関する法律や化学の基礎知識、毒物劇物の特徴等が問われます。
化学の基礎知識については、高校化学が理解できていればおおよそ回答できると思います。
しかし、法律や毒劇物の特徴はこれまで学ぶ機会もなく、また覚える量が非常に多いため、それらを覚えるということに一番苦労しました。
名前も聞いたことのないような毒劇物の性状や毒性、解毒法、貯蔵法、廃棄法、用途等々。
これらをすべて覚えるのは非常に大変でした。
参考書を眺めるだけでは全く頭に入らないため、自作の暗記帳で日々覚えていきましたが、かなりの時間を要しました。
法律についても、法律上の文言を正確に覚えていないと解けないような問題もあります。
法律の文章というのは独特な言い回しのため、これもまた覚えるのに苦労しました。
この資格は暗記力が試されるものだと思います。
毎日コツコツと覚えていくのはなかなか大変でした。
毒物劇物取扱者になるためには、とにかく覚えることが重要です。
暗記に近道はありません。毎日コツコツと覚え、練習問題を解き、間違えたところを復習し…これを繰り返してきちんと覚えることが、結果的に一番効率の良い勉強法だと思います。
また、都道府県によって試験時期や難易度が大きく違うので、どの都道府県で受けるのが良いかを過去問などから判断するのも一つの方法ではないでしょうか。
毒物劇物取扱者合格教本
見やすく、覚えやすいテキストです。練習問題もあるので、使いやすいと思うからです。
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