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ITパスポート受験のきっかけは会社の研修制度に応募するためにはITパスポートの資格が必要だったので勉強を始めたことです。
私の会社は情報分野の研修を受けるためには、最低でも理系大学卒業かITパスポート以上の情報系の資格取得者でなければならないという規定があり、これも仕事のためと思って受験することを決めました。
はっきり言って、すぐにでも研修に行きたかったのでなるべく一回でそれも自信をもって合格できるように頑張ろうという意気込みでした。
特に、文系大学出身だったのでただ合格するだけでなくなるべく点数も高得点でないと研修に参加できない可能性があったので、忙しい仕事の合間を縫って勉強するぞという決心をして勉強を始めました。
受験勉強では、まず時間を作ることが一番大変でした。
仕事をしながら勉強を両立されることも大変なのですが、一問一問にかかる時間が中途半端に長いところが非常にクセモノでした。
とりあえず問題集は購入したのですが、はじめのころは一問でだいたい約3分は時間がかかりなかなか隙間時間で勉強しても問題集が進まずフラストレーションがたまりました。
特に、問題を解く時間は最後まで早くならず、なかなか隙間時間では勉強が進まず合格するまでの悩みの種でした。
次に得点の伸びが良くなかったことです。
休日は心を決めて勉強するのですが、思った以上に正解率も高くなく問題を理解するのに時間がかかり問題集が進まず付属のCDで実践問題をしても得点が思うように上がらないということもあり心が何度も折れそうになりました。
問題集は最終的に3周したので問題集自体の得点は上がっていきましたが、試験直前までとっておいた実践問題を解くと合格ラインを前後する点数しか取れませんでした。
単元ごとに勉強していたのですが、どの単元も同じように見えてしまいどこに力を入れたり、どの単元が苦手なのかをつかむことが難しかったです。
受験の際には自信を持っていこうと決めていたのですが、最終的に実践問題であっても合格点ギリギリしか取れず、本当に不安な状態のまま受験することになりました。
勉強で自信をもって回答できる状態に持っていけないくらいに問題自体がつかみどころがなく勉強しにくいところではありました。
なるべく勉強のことを考える時間を増やすことが私だけの勉強法です。
仕事をしながら休憩時間に問題を一問解く。これで正解していたら次の問題に目を通す。
仕事中頭の中で何度も何度も繰り返し唱える
そして間違っていたらその問題の解説を覚え、仕事中頭の中で何度も何度も繰り返し唱えることをしました。
ITパスポートの問題の性質上、なかなか自分で納得できない答えの時もあり、その解説がどう自分が納得できるかというところを中心に考えていました。
実際に、仕事中に問題を解く時間はあまりありませんでした。
なので、効率的な勉強ではないかもしれませんが、受験までITパスポートを勉強しなければならないという危機感を維持できたのでモチベーションの維持にも一役買ったと考えています。
情報分野の初心者免許ともいわれるITパスポートですが、実際には情報分野を専攻していなくとも理解できる箇所もあり、とっつきやすい資格だと思います。
これから受験しようと考えている方は、まず初めに実践問題を一度解いてみることが合格への近道だと言えます。
なぜなら、ITパスポートに限れば、はじめから得点が高く出る人も一定数いるからです。
私は低い点数から頑張って合格点まで持っていきましたが、ITパスポートの問題の雰囲気に慣れることができれば得点効率はグンと良くなります。
次は全体を把握するために軽くでいいので問題集を一周してください。
1年に何度も受験機会があるので、実際に試験を受けながら合格まで頑張るのも有効です。
わかいやすく、ポイントに絞って解説してありますので効率よく学習をすすめることができます。
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