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小型車両系建設機械の資格取得を目指したきっかけは、いつか自分で家を建てたいなと思ったことと、土地の整備をできるようにしたかったからです
そのためには機械を操作できないといけない、試験に合格して免許を取る必要があったのです。
家を建てるには整地する必要があるし、平らに整えるためにも、穴を掘ったりするためにも、小型車両建設機械があった方が便利だろうと思い挑戦しました。
また、土地の整備というのは、山間部に暮らしていると土木工事や農地の改修などで、何かと出番があります。
それに、冬季雪が積もると雪かきをするにも便利だけれど、資格がないと運転できないということで挑戦しました。
自分が取ることで周りのために少しでも役に立てるならという思いと、自分の将来のために活かしたいという思いから受験を決めました。
受験勉強で苦労したことは、建設業界にいるわけでもないので、機械に触れたことすらない環境で生活していたのに、いきなり受験しようと決めたものだから、苦労の連続です。
実技試験があることはもちろんわかっていましたが、その実技を試せるところがまったくないということです
教習所のように教えてくれるところがあるわけでもないのです。
だから、土木会社で働く知人に頼んで使い方を教えてもらい、勉強させてもらってから試験に挑みました。
でももちろん、最初からできるわけもなく、複雑な機械操作に苦労しました。
簡単には覚えられなかったですし、機械のメーカーによって操作の方法が違うということが一番の難点でした。
一度覚えたとしても操作方法が異なれば、その動作が違ったものになってしまうということで、とにかく繰り返し繰り返しで体に叩き込んで勉強しました。
本番の試験はいろんな操作をやるんだよ、と言われていたので、とにかく練習に練習を重ねました
座学での講習や試験は、法律や安全のことが重視されるだろうと思っていましたので、いろいろなサイトを見て勉強して予備知識をつけました。
というのも、特に参考書などは用意されていないし、市販もされていないし、合格体験記などを書くこともないようなので、一般的な知識として勉強するしかなかったのです。
自分で知識をつけて、体得して、ということを重ねて本番に臨みました。というか、そうするしか勉強方法がないということが苦労した点かもしれません。
モチベーションを保つために、この免許があればやれることが広がるということと、あるから自分のやりたいことに繋がっていくという思いは持っていました
自分のやりたいことを叶えるためにも合格しなければいけない、取ることで、誰かの役に立てるかもしれない、そういう気持ちがモチベーションに繋がっていたんだと思います。
建設業界での経験などはないのは仕方ない、という開き直りを持って、この資格を取るんだという強い思いだけです。
休みの日には実技の練習を兼ねて機械を貸してもらい練習していました
そうすれば、この免許がなければこういうことができないんだという思いにもかられ、より勉強にも気持ちが入ったように思いました。
机上の勉強だけでなく、実際に体得することは良かったです。
【難しい試験ではないが安全にも関わることなので、できれば良いというわけではない。先を見て受験勉強や試験に臨む意識が必要】
考え方はそれぞれですが、決して難しい試験ではないかもしれません
でも私は決してやさしい試験ではないと思います。
簡単に取れるものではないですし、簡単に取れるようではいけないのだと思います。気を抜いていると不合格になることもあります。
安全にも関わることですし、非常に重量があって万が一のことがあってはダメなものです。実際に事故だっていくつも起きています。
できれば良いというものではないのです。そこをしっかりと理解して試験に臨んでほしいと思います。
この資格も取った後に初めて活躍してくる資格なので、先を見て受験勉強や試験に臨む意識が必要だと思います。
無くてもどうにかなるということも往々としてありますが、しっかりと合格することが重要です。
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移動式クレーンの事を知っておきたい方には特にお勧め出来る本だと思います。
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