就職活動や単位取得のため応用情報技術者試験の受験を決意。出題範囲が広く苦戦。


この記事の大まかな内容

  • 20代後半男性。2010年に応用情報技術者試験に一発合格。最終学歴は大学院卒(理系)。
  • 勉強方法は独学。1日の勉強時間は約2時間。勉強期間は約3ヶ月。
  • 就職活動や単位取得のため応用情報技術者試験の受験を決意
  • 出題範囲が広く網羅するのが大変。記述式の応用問題に苦戦
  • 問題集だけでは記述式の問題に対応できないと考え、先に合格している先輩に応用問題の解答を採点してもらった

就職活動や単位取得のため応用情報技術者試験の受験を決意

応用情報技術者試験を受験しようと思ったきっかけですが、資格取得時、私は大学院在学中でした。

私が通っていた大学院では、応用情報技術者を取得すると4単位として認められるという制度がありました。

通常4単位を得るためには(予習90分+講義90分+復習90分)×30回=135時間の学習をしなければならず、大変重みのある数字です。

しかし135時間未満の勉強時間で応用情報技術者を取得すれば、ある意味得したと考えることができると思います。

さらにこの資格は就職活動をする上でも大変有利に働くものであったため、努力して取得すれば得られるメリットが大きいと考えました。

また、学部生時代に基本情報技術者を取得しており、ある程度の基礎知識を既に持っていたことから勉強がスムーズにいくのではと考えたことも受験のきっかけの一つです。

出題範囲が広く網羅するのが大変。記述式の応用問題に苦戦

受験勉強で苦労した点は、資格の出題範囲がとても広く、全範囲を網羅するのが一番大変でした。

それでも午前試験は参考書や問題集が充実していて勉強はしやすかったのですが、午後試験の対策が苦労しました。

午前試験は選択式の問題で、単純に知識があるかどうかを問われるものです。

一方で午後試験は、午前試験レベルの知識があることを前提に、いかにそれを応用していけるかを問われるような問題ばかりです。

例えば、実際のシステム構築の現場でトラブルが起きたと仮定して、トラブルの原因は何かを調べるために一つ一つ問題を切り分けていく、というような出題がなされます。

解答は(選択問題もありますが)記述式のため、出題の意図を汲んで論理的に説明できなければなりません。

午後試験に関しては全く自信がないまま受験しました。

問題集だけでは記述式の問題に対応できないと考え、先に合格している先輩に応用問題の解答を採点してもらった

私は受験前に問題集を少しときましたが、記述式問題の細かい採点基準まではわからなかったため、どの程度書けていれば正解なのか(あるいは部分点がもらえるのか)が不明で、午後試験に関しては全く自信がないまま受験しました。

また、午後試験の問題集や参考書も午前試験のものと比べて明らかに数が少なかったように思います。

インターネット上には受験経験者の情報が転がっているのかもしれませんが、受験当時は私はそこまで調べられていませんでした。

私の場合ですと、受験当時大学院在学中で情報系の研究室に所属していたため、先に応用情報技術者に合格していた先輩に記述式問題の解答を見てもらって採点してもらうなどしていました。

基本情報技術者を取得してから応用情報技術者にステップアップしたほうが効率が良い

応用情報技術者を取得する2年前に基本情報技術者に合格していたのですが、両者の勉強方法は異なります。

基本情報技術者の際は初めての情報処理技術者試験ということもあり、参考書の解説を前から順にページをめくっていきながら、知識を頭につめこんでいきました。

一方、応用情報技術者の際は既に基礎的な知識があったということもあり、問題集を中心に勉強しました。

具体的には問題を解いてすぐに答え合わせを行い、正解していたら次の問題へ、間違っていたら問題の解説と参考書の解説を熱心に見る、という動作を繰り返しました。

すなわち、既に知っていることの解説を読んでもあまり意味はないと考え、知らないことや苦手な分野の勉強のために集中的に時間を使うように心掛けました。

情報産業の職に就いている方や、地頭の良い学生の方であればいきなり応用情報技術者を取得することも十分可能であると思います。

しかし、そうでないのであれば少し遠回りになるかもしれませんが、まずは基本情報技術者を取得されてから応用情報技術者にステップアップしたほうが良いと思います。

知識の土台を作り、苦手分野をなくすよう勉強することが合格への定石

いきなり応用情報技術者レベルの内容を勉強しようと思っても、中々理解できずに無駄に時間がかかってしまうかもしれません。
それよりは、低いレベルの内容を確実に理解して知識の土台を作ってから、そのレベルを引き上げていったほうが効率がよくなると思います。

いわゆる「急がば回れ」というやつです。

あとは、過去問題を1問でも多く解くことです。得意な分野には時間をかけず、苦手な分野に沢山時間を割いてください。

苦手分野をなくすことが、無難に合格するための定石です。

役に立った参考書


2015 応用情報技術者午後問題の重点対策 (午後問題対策シリーズ)
きちんと問題内容を理解して基礎スキルを身に付ければ本番の午後問題も解けます。

まとめ

  • 応用情報技術者試験は出題範囲が広く網羅するのが大変。記述式の応用問題に苦戦。
  • 先に合格している先輩に応用問題の解答を採点してもらった。
  • 基本情報技術者を取得してから応用情報技術者にステップアップしたほうが効率良く合格できる。

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