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Microsoft office specialist受験のきっかけは、職業訓練(緊急人材育成支援事業基金訓練)でパソコン基礎講座を受講していました。
職業訓練なのでOfficeのバージョンを選択不可で応募当時は2003のみでした。
私の通っていた学校の講師は教える科目ごとに資格が必要でしたので、全てのバージョンのOfficeを自腹で取得していて大変だったようです。
通学していた学校がMOS受験者数が日本一であった為、生徒に頻繁に受験するように進めていました。
また、受験対策のノウハウも数多く持っていましたので、クラスの半数位がSpecialistを受験していました。
しかし、最初からExpertを受験しても構わないとの事でしたので、基礎講座の次にパソコンインストラクター講座を受ければExpertの範囲が学べる事がわかり、実際に受験したのは職業訓練校で学び始めて10ヶ月後でした。
また、パソコンインストラクターを目指すには最低限Office Masterの資格が必要だったからです。
多くの受講生が受験費用が高くてもSpecialistを受講後にExpertを受講し、時間をかけて一科目ずつ攻略するのに、いきなりExpertを受験する事にし、時間が経過しすぎたのと範囲が広くなり過ぎてしまった為、一夜漬けでは不可能な量となり毎日少しずつ予想問題を行い、常に忘れないように自宅で復習し続ける必要があり試験対策用に中古のノートパソコンを購入しました。
中古のノートパソコンはWindowsXPプロフェッショナルとOffice2003プロフェッショナルが標準装備されていて、購入した教材の付録にMOS対策用のCDが付属しており、当日の試験のように自動で問題が出題されるプログラムをインストールして試験対策用の問題演習を毎日、少しづつ続けていました。
どうせならWordとExcelのExpertだけでなくAccessとPower PointのSpecialistも一気に受験して一度でOffice Masterを取得しようと自分自身を追いこんでしまった為に、やらなければならない量が一気に増えてしまったので、覚えるというより考えなくとも体が動くように問題に慣れるまで反復練習を行いました。
試験日は2011年3月12日にWordとExcelのExpertを受験、
2011年3月15日にPower PointのSpecialistを受験し、2011年3月17日にAccessのSpecialistを受験するように申し込みました。
しかし、Accessのデータ処理や細かな設定をする量が他の科目よりもかなり多かったので模擬の練習問題でも時間内に終了できない事が多く、合格点に達する事が少なくて一番苦労しました。
試験日が近づくにつれて、毎日努力したのですが試験前日まで模擬練習でも常にギリギリの時間で全問答えられるかどうかの瀬戸際の状態で試験に挑みました。
勉強方法自体は皆、独学も通学も同じ方法だと思います。
ただ、よほどの天才でない限り学校だけの勉強では合格できないので、是非とも自宅でも学校に近い環境で予習や復習が出来る様に中古のノートパソコンで構わないので準備が必要だと実感しています。
根気と努力と継続力さえあれば独学で通学しなくても充分に合格できると思います。
学校はどのような教材やソフトで勉強した方が効果的なのかを知る為と競い合う仲間とモチベーションを保つ目的の方が強かったような気がします。
ただ、職業訓練校でもOffice Masterに挑戦する人が滅多にいない状況なので、競い合えるライバルがなく、相談できるのも講師に限定される状況でしたので、独学でも問題ないと思います。
私の場合は他人と比較するよりも未来の合格した自分自身を褒めてあげたい状況を作る為に、あえて険しく大変な目標を自分自身に課して、目標達成するために何をする必要があるのかを逆算して毎日少しずつ予習と復習を行い一夜漬けだと絶対に合格できない状況を無理矢理に設定するようにしました。
また短期間に4科目を受験する生徒は当時でも珍しく訓練校でも話題になりました。
こうして周囲に公言し逃げられない状況とプレッシャーをかける事によって自宅で集中的に勉強しなくてはならない状況に自分自身を追い込みました。
私のOfficeバージョンは2003と古いのですが、Office Masterの2007と2010についてはほぼ同じ範囲と同じ方法で大丈夫かと思います。
2013から、ExpertレベルがPart1とPart2の2教科となってしまったので、必須科目が2つ多い事以外はほぼ同じです。
Office Master取得はかなり大変ですし、受講費用も結構掛かりますので一発で合格できるように入念に準備した方が得策です。
MOS資格はパソコンに自動的に問題が出題されるタイプですので、一問に時間を掛け過ぎると全問出来なくなる可能性があるので、時間がかかりそうな問題はパスして簡単な問題から取り組むとやり残し問題にまた巡り会えます。
初見で解く事ができなかった問題が2回目から3回目と時間を置いてから見ると慣れて来て急に解ける事が本番でもありましたので、考え込まずに素早い判断が大切だと思います。
また、自宅の練習では問題なかったのに当日の試験で難易度がとても高い場合があります。
このような時こそ慌てたり考え込んだりすると時間内にクリア出来ず、不合格にならない様にパス機能を有効に使って出来る問題から解くようにされると良いと思います。
私は一度に4科目合格する為に初日に2科目、2日目で1科目、3日目に1科目受講するよう申し込んだので本当にとても大変でした。
もし時間があれば順番に一科目ごと時間をかけて受験された方が一度に覚える事が少なくて済むので、私の様に自分自身を無理に追い込む必要はありません。
また、習うより慣れろの諺通りに正確に素早い操作が求められますので、頭で考えるよりも早くマウス操作が出来るように反復練習が大切だと思います。
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