資格の合格体験記は、国家資格、民間資格、各種検定など様々な資格、検定などの試験に合格した方がその体験談を投稿する、合格体験記情報サイトです。各資格の合格率や難易度、勉強法や勉強時間なども体験談に基いて掲載しています。あなたの取りたい資格が必ず見つかります。
サイト内の記事を検索
簿記2級を受験したきっかけは、事務の仕事がしたいと思っていて、しかしそれまでは事務の仕事をした事がなかったので、面接に行っても未経験という事ですぐに不採用になっていました。
そこで何か面接に有利になる資格はないかと思って探していたところ、日商簿記という資格を見つけて取得する事に決めました。
社会人になってからでも勉強すれば取得できるという事が魅力的でした。
また勉強期間もそんなに長くかからないようだし、年間に3回も試験があるというのも簿記を取得したいと思ったきっかけです。
その頃通っていた職場から専門学校がすぐ近かったので、仕事の後に学校に通えそうだったので入学をすぐに決めました。
授業料はそんなに高くなかったので、これなら試験まで頑張れそうだと思いました。
受験勉強で大変だったことは、仕事が終わってから専門学校に通っていたので、疲れていて授業が頭に入ってこない事がよくありました。
週に2回、18時30分から21時までの授業時間は仕事後の疲れた頭だととても長く感じられました。
また簿記の試験ではどれだけ早く計算機を扱えるかが合格の分岐点になるのですが、それまで計算機をあまり使った事がなかったので最初は苦労しました。
授業の中で理解できなかった事は、もう一度自分でテキストを読む事で理解をしていきました。
ただテキストは難しい言い回しや専門用語も使われていたので、軽く読んだだけでは理解できない部分も多くありました。
次の授業を受けるまでに宿題が出されて、その宿題にも時間がかかりました。
授業内容が全て理解できていれば簡単にできる宿題だったのかもしれませんが、いつも授業は半分くらいしか理解できていなかったので、宿題をやるのにもとても時間がかかりました。
試験が近づいてくると授業で模試を行う事が増えました。
模試の結果は先生から直接手渡されていたのですが、その時にどこがだめだったかなどアドバイスを受けました。
私が習っていた先生はとても厳しい人だったので、模試の結果が悪いとかなり強い口調で怒られる事がありました。
私はいつも怒られるとかなりしょげるタイプだったので、模試の結果を受け取る時はいつも緊張していました。
先生に怒られた時は相当気落ちしてしまって、その日の授業は悲しくてあまり集中して聞けなかった事があります。
試験はボールペンで書き込む事になっていて、ボールペンを使う事にも慣れなくてはいけなくて苦労しました。
勉強方法は練習問題だけがのったテキストがあったので、それを何回もやりました。
試験が近づいてくると、過去問がのった本を自分で購入してそれを何回も解きました。
また試験はボールペンで行うので、過去問を解く時にはボールペンを使って解くようにしていました。
過去問をやって点数が悪ければ、またテキストに戻って理解をし直しました。
そして練習問題のテキストをやって、また過去問をやってみるという事を繰り返しました。
過去問をやっていくとだんだんと点数が上がっていったので、自信がついてきたように思います。
試験に受かったら次はもっと違う試験も受けてみようと考えていました。
他にどんな資格があるのか調べて、この資格を取るためには今回の試験には落ちられないから頑張ろうとモチベーションをあげていました。
簿記は決して学生でなくては受けられない試験ではありません。
もちろん商業高校の高校生などが多く受けていますが、社会人でも受けられる試験です。
初めて勉強する人は、独学ではなくて専門学校に通った方がわかりやすくて勉強が進むと思います。
専門用語が多いので、独学では難しいのではないかと思います。
簿記の試験では計算機とボールペンを使います。
計算機は桁数が多いものが必要になるので、早めに購入して計算機に慣れておく必要があります。
またボールペンを使用するので一度書いた解答を修正する時には、二重線をひいて下に書き直さなければいけません。
ですので、解答は小さめに書く方がいいです。
普段からボールペンを使って小さく解答を書く練習をしておいた方がいいと思います。
10日30時間でうかる!日商簿記2級最短合格問題集 商業簿記【新2版】
確実に力がついていくと思います。日々の積み重ねが大事です。
スポンサーリンク
投稿数の多い順にランキング!