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現在、業務でビル管理をしていますが、門外漢であったため、建物の管理・工事対応などをこなせるようになろうと、危険物取扱者乙4種を入り口に、消防設備士乙種など資格取得に努めてきました。
定年以降も何か仕事ができるよういろいろ考え、学生のときは文系でしたが、受験資格が特にない一方でハードルが高い第3種電気主任技術者にチャレンジすることを決意しました。
3回の受験結果は、
1回目(25年度):理論55、電力55、機械55、法規76→機械・法規科目合格
2回目(26年度):理論45,電力60→電力科目合格
3回目(27年度):理論75→4科目揃い、第3種電気主任技術者に合格
理論が体系的に解らず、2回の不合格の原因になりました。
(2回とも、1番の電界の問題でつまずく)
理論だけが残った3年目には、高校の物理の参考書で基礎的な部分を固め、確実にこなせる問題を増やしていき、3回目では合格ラインの60点を超えることができました。
勉強できるのが、土日の休日しかなく、その日は5~6時間取れるのですが、それ以外の日は残業などもあり、勉強はほとんどできませんでした。
最初の年に、「機械」の論理回路の問題が試験直前に短時間でできるようになり、科目合格できたことが大きく、2回の不合格を経ても勉強するモチベーションになりました。
理論は3回目の受験を控え、基礎的な理解に半年位かけて、残り半年間、色々な問題集を解いて、確実性を上げていくことができました。
過去問である程度は勉強していくこともできますが、試験問題の出題幅が広いのでこれだけでは、合格は難しいと感じました。
理論の体系的な理解が、電力や機械科目でも生きてくると思うので、そこが一番重要です。
3回目の受験時には、会場も自分と同じ境遇(理論科目だけの受験)の人しかいない部屋での受験で、緊張感がハンパなかったですが、打ち克つことができました。
専門外でも頑張れば合格できるので、みなさんもチャレンジして下さい。
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