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応用情報技術者を受験しようと思ったきっかけは、会社での人事考課において、応用情報技術者を取得している事が次の段階に進むための要件になっていたためです。
苦労した点はとにかく午後の試験のレベルの高さです。
応用情報技術者試験については午前の試験はいままで基本情報技術者試験の勉強で培ってきた知識で対応出来たのですが、午後の試験については基本情報技術者の試験よりもかなり難易度が上がっていました。
特に自分が選択した項目の中で難しかったのはネットワークの試験でした。
ネットワーク構成図からネットワーク障害の問題を切り分けるというようなトラブルシューティングのケーススタディの事例が出ていて、ネットワークの知識について深い理解が必要になるため、かなり難しく感じたのを覚えています。
また、プロジェクトマネジメントやシステム監査のような分野の試験問題もあったのですが、これに関しても今までやって来た仕事にこれに該当するような作業がなかったため、イメージがつかめずに苦労しました。
資格を取得して良かったことは、会社の人事考課の査定が思っていた以上に急上昇して、ボーナスがかなり上がった事です。
また、IT業界においては基本情報技術者は持っていて当たり前という雰囲気がありますが、応用情報技術者を持っていると「やるな!」と思われるというところもあり、本来の実力以上に下駄をはかせてもらった状態で評価をもらえるというのはメリットとして感じました。
また、実際に試験問題でネットワークの問題に苦労して取り組んだ事で実務の現場においてもネットワークトラブルが発生した際に勉強の知識が生かさる場面が多々ありました。
応用情報技術者の試験問題はケーススタディ形式のものが多いため、実際の仕事の現場でもその知識が役に立つので、取得した意味はあったと思いました。
応用情報技術者の試験は午後の問題がカギになります。
特にネットワーク・データベース等の課題についてはかなり深い理解が要求されるので、しっかり勉強するようにしましょう。
やさしい応用情報技術者講座 2013年版 (やさしい講座シリーズ)
この本で基礎が分かるようになります。基礎力がついたら問題集を解くようにすると良いと思います。
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