資格の合格体験記は、国家資格、民間資格、各種検定など様々な資格、検定などの試験に合格した方がその体験談を投稿する、合格体験記情報サイトです。各資格の合格率や難易度、勉強法や勉強時間なども体験談に基いて掲載しています。あなたの取りたい資格が必ず見つかります。
サイト内の記事を検索
システムエンジニアをしているのですが、ITパスポートの資格取得を考えるまでは会社から資格を取れと言われることもなく過ごしていました。
自分的にもIT系の資格はコロコロ変わるし、ベンダー系の資格は特に料金も高いので、資格取得に後ろ向きの考えでした。
しかし、派遣社員として働いている期間は長く「エンドレスで契約更新はあります」と言われていたものの、リーマンショックで契約満了となってしまいました。
そこで就職活動を始めたのですが、派遣社員をしていたということだけで、仕事内容も聞かれずに「大したことをしていない」と決めつけられることが嫌で、それであればと資格を取得して一定の実力を認めてもらおうと考えるようになりました。
そこでIT系の基礎となるITパスポートを取りました。
私が受験する前までは、システムアドミニストレーターという資格だったのですが、私が受験した時が初めての「ITパスポート」の試験でした。
そのため過去問題などがなく、参考書を頼りに勉強するしかないということがとても不安でした。
参考書も、別の参考書を見ると全く違う内容の問題があったりするので、一体どんな範囲でどのようなレベルの問題が出るのだろうかという不安がとてもありました。
勉強は毎日家に帰ってから30分、朝会社に行く前に10分、休憩時間に10分くらいしていました。
休みの日は1時間程度勉強していました。
それを2.5ヶ月くらい続けて受験に臨みました。
幸い1回でパスすることが出来ました。
今は変わったようですが、私の時は賞状に点数記載があります。
やはり、就職試験の面接でコバカにされるような対応を受けたということがモチベーションになったと思います。
「派遣ですか?どうせ大したことをしていないんでしょ?IT系のお仕事をされていたにも関わらず、資格もあまりお持ちではないですよね?」みたいに言われ、とてもカチンと来ました。
商業系の高校だったので全国商業高等学校主催の情報処理検定は1級まで持っていたのですが、質問している相手がその資格がどのレベルの資格か認識していないということもあり、けちょんけちょんに言われていました。
そんな嫌な思いをしたことが勉強することの糧になった気がします。
また、短い期間で受験を決めたので、コンパクトに集中して取り組むことが出来たと思います。
オススメの勉強法は、1つの参考書をじっくりと読んで勉強するのではなく、いろんな問題を解きながら勉強することです。
今は過去問題も沢山あるので、それをベースに解きながら、ネットで「ITパスポート 問題」で検索して出てきたサイトを片っ端から解いてみる、というのをオススメします。
問題はなるべく多く解いた方が良いと思います(たまに間違った回答も見受けられますが)。
IT系の仕事をしている方であれば、そんなに期間をかけなくても取得することが出来ると思います。
商業系や工業系の高校生でも、少し頑張れば資格を取得することも難しくはないと思います。
基本的なことがメインの問題となっているので、情報系の仕事をしていない方も取得されると良いかと思います。
「どこが」「どのように」出題されるのかがひと目でわかります。
スポンサーリンク
投稿数の多い順にランキング!