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元々、学校でITパスポートの資格の取得は必須だったので絶対にとらなければいけませんでした。
確か、私の学校では卒業までにITパスポートをとれないと卒業と認められないとまで言われていたはずです。
授業にもITパスポートの試験対策が組み込まれていて、受かった人はその授業が免除されて無くなるということで、皆必死に合格を目指して勉強していました。
あと、就職活動の際に、履歴書の資格の所にITパスポートと書けるようになればかなり会社側から見てプラスになるということで、持っておけば役に立つんだなといった感じで絶対に取得しようと思いました。
実際、先輩からも「絶対ITパスポートだけは持ってないとだめ。俺は就活中ITパスポートの資格を何で取らなかったのかとかしきりに聞かれて困ったよ。」と話を聞いていました。
やはり、ITパスポートのテストの問題自体が殆ど専門用語で書かれていたので、まずは専門用語を覚える事が大変でした。
高校まで私は結構PCを使っている方でしたが、やることはゲームやチャットやブログばかりだったので、ITパスポートのテストではそんなちゃちな問題ではなく、私の知らない事だらけでした。
そもそも、授業を聞いても一回で覚えられるようなことばかりじゃなく、もちろん復習も必須だったのでかなり大変でした。
ひたすら同じ問題を何度も何度も解いてみて、やっとわかるといった感じでした。
中にはそれでもわからない問題もありましたが・・・。
問題集も物によっては解説がわかりにくいのもあり、わかりやすい問題集に出会うまでもかなり苦労しましたね。
勉強方法については私の場合、少し汚い方法ですが、暗記法です。
暗記法と言っても解き方や解説をではありません。
過去問の問題と答えの全てをです。
私は難しい問題を解くこと、とにかく頭を使うことが大嫌いでした。
そのため、1度目のITパスポートの試験では正攻法で解こうとして結局3割もわからずに結果もボロボロでした。
そこで悔しいと思った私は、過去問を全て暗記してやる!と心に決めました。
なんといってもITパスポートは過去問からの出題が多いというのが私にとっては大ラッキーな話です。
暗記だけは得意だったので。
過去問の問題と答えのセットをただひたすら、1日何時間も紙に書いては覚え、書いては覚えを繰り返しました。
そして見事、ITパスポートの試験当日は過去問からの出題が多く、その8割程を覚えていたので答案用紙を全て埋めることができました。
結果も見事合格でした。
担任からは「お前授業中は浮かない顔してたし、一回目の結果はボロボロだったのにいきなりすごいな!」と驚かれました。
・・・過去問をただ暗記しただけだとは言えませんでしたが。
それでも私は受かったことを誇りに思っています。
これから受験するなら、とにかく受かってやる!という気持ちが大事ですね。
ITパスポートを受験する大半の方が「こんな難しい試験に受かるわけがないし、問題の意味がわからない!」とイライラして諦めてしまえば、そこで終わりです。
私も実際は一度目の試験に落ちた後は諦めようかなとも思いましたが、あまりにも問題がわからなかったことで自分自身に怒りを覚え、過去問を全て暗記することで無事に受かったのですから。
やはり「落ちてもいいや」「受からなくてもいいや」といった諦めの気持ちよりも「くそ~!」と怒りを覚える位のほうが、反動で頑張れるのかなと私は思います。
ITパスポートの試験は、エクセルやワードとは違い専門的な知識がかなり必要ですが、要はやりようです。
自分に一番合うと思う勉強法をまず見つけることからオススメします。
そして何より、わからない問題は後回しにすることも大切です。
その問題につっかかってしまって、いつまでも先に進めないと解ける問題も解けなくなってしまいますからね。
これから受験する方には、是非頑張って受かって欲しいです!
平成27年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 CBT対応 (情報処理技術者試験)
私にはとても読みやすく感じました。
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